高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、
若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。
その後、神の力によって“不滅の命”を生きる
“トッケビ”となってしまったシン。
彼を永遠の命から解き放つことができるのは
“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。
そして900年の時を経たある日、
シンは
女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。
ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、
自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、
半信半疑のシン。
一方、シンの家臣の子孫である
ユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が
勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に
貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な
同居生活がスタート。
そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが
押しかけてきて賑やかになるシンの家。
天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、
“不滅の命”の終わりを望んでいたはずの
シンの心は揺らぎ始める。
同じ頃、死神はウンタクのバイト先の
チキン店の社長、
サニー(ユ・インナ)と出会う。
シンはウンタクに、
死神はサニーに
振り回されながらも、それぞれに
芽生えた恋心を自覚。
やがて、シン、ウンタク、
死神、サニーの4人の恋と
数奇な運命が動き始める。