韓国ドラマ「マウス~ある殺人者の系譜~」

韓国ドラマ「マウス~ある殺人者の系譜~」

イ・スンギ×イ・ヒジュン豪華共演!
戦慄のトラウマを刻み込む、過激で残酷な禁断のクライムサスペンス!

★“国民的俳優”イ・スンギד実力派俳優”イ・ヒジュン 韓国2大トップ俳優が豪華W主演!
★殺人を犯すサイコパス遺伝子は存在するのかというタブーともいえる題材をテーマに、初回から戦慄のストーリーが展開!サスペンスドラマの上級ファンをも唸らせる驚くべき完成度で、本国での放送時視聴率1位を独走した話題作!!
★「人間レッスン」パク・ジュヒョン、「ハッシュ〜沈黙注意報〜」キョン・スジン、「ドキドキ再婚ロマンス 子どもが5人!?」アン・ジェウクら、新旧実力派が集結!

全20話+スピンオフ全2話(韓国 2021年)

※最終話が前編と後編に分かれます。
※スピンオフ「マウス:プレデター」(全2話)は#15の後に放送します。

放送情報

番組内容

韓国全土を震撼させた「ヘッドハンター殺人事件」、それは殺害後、頭だけを持ち去る残酷な事件だった。奇跡的に生き残った少年コ・ムチの証言により医師ハン・ソジュン(アン・ジェウク)が逮捕される。同時期、遺伝子検査でサイコパス遺伝子を持つ胎児を堕胎させようとする法案が国会で審議されていた…。25年後、ソジュンに両親を殺されたムチ(イ・ヒジュン)は自らの手で彼を殺すことを目的に、刑事となっていた。折りしも、再び韓国にプレデター(捕食者)と呼ばれる連続殺人鬼が出現。ムチは正義感あふれる真面目な巡警チョン・バルム(イ・スンギ)を相棒に捜査へと乗り出す。一方、ソジュンのサイコパス遺伝子を受け継ぐ子供がいることが明らかになり…。

演出

チェ・ジュンベ「ここに来て抱きしめて」

脚本

チェ・ラン「ブラック~恋する死神~」「神様がくれた14日間」

出演

イ・スンギ「華麗なる遺産」「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」「ルール通りに愛して!」
イ・ヒジュン「オフィスの女王」「青い海の伝説」「ミストレス~愛に惑う女たち~」
パク・ジュヒョン「半分の半分~声で繋がる愛~」「人間レッスン」「ゾンビ探偵」
キョン・スジン「青い鳥の輪舞〈ロンド〉」「トレイン」「ハッシュ〜沈黙注意報〜」
アン・ジェウク「愛してる」「光と影」「ドキドキ再婚ロマンス 子どもが5人!?」
クォン・ファウン「夜を歩く士〈ソンビ〉」「医師ヨハン」

各話あらすじ

#1

韓国全土を恐怖のどん底に突き落とした「ヘッドハンター殺人事件」。すでに20人近くの被害者が犯人に頭を持ち去られているのに、警察の捜査は進まない。キャンプ場で再び殺人事件が発生し、現場で奇跡的に生き残った少年ムチの証言により、天才神経外科医ソジュンが逮捕され死刑を宣告される。妻ジウンのお腹の子供にサイコパス遺伝子の検査が行われ、99%の確率でサイコパスと結果が出る。その時、同じ検査を受けたもう一人の女性がいた。

#2

25年後、死刑判決を受けたソジュンは、刑が執行されないまま拘置所にいた。そこに刑事となったムチが面会に来る。「お前の息子にも同じ苦痛を味合わせてやる!」と告げるムチ。一方、正義感にあふれ誰からも好かれる巡査バルムは、拘置所に慰問に来ていた。ステージでマジックを披露するバルム。囚人の1人を箱に入れ再び扉を開くと、そこにはバルムの友人の刑務官チグクが血まみれの姿で……。搬送された病院でバルムは、ヨハンと名乗る青年医師と出会う。

#3

ヨハンが、死んだと思っていた自分の息子であることを知るソジュン。ヨハンは自分の正体を知る遺伝学者ダニエル・リーを殺害する。一方、ソウルでは立て続けに4件の殺人事件が発生。4件目の被害者の腕には襲われた刑務官の腕時計が。捜査を続けるムチは同一犯の犯行だとにらむ。女子高生ボンイは、同級生を殴ってしまい示談金が必要になる。金を稼ぐために祖母が家政婦として派遣されたのは、ヨハンの家だった。そこで彼女が目にしたものは……。

#4

ボンイの祖母は燃やされた写真を手に殺害されて発見された。犯人を追うバルムは車に轢かれ負傷する。一連の犯行が、最も凶悪なサイコパス──「プレデター(捕食者)」によることが判明。さらに少年の誘拐事件が起こる。テレビプロデューサーのホンジュは特別番組を企画、その放送中に犯人と思われる人物から電話がかかる。「なぜその子供を誘拐したが理由を探せ」。被害者たちの共通点を探すため、ムチはバルムのもとを訪ねる。

#5

誘拐された少年を救うため、1時間の生放送が始まる。バルムの提案で、監禁された少年を撮影したというフェイク映像を作成、犯人を挑発しようとするムチだが、視聴者の非難を浴び謝罪する破目に。犯人に翻弄されるムチ。その時、モニターにムチの兄ムウォンの顔が映し出される。神父となったムウォンは両親を殺した犯人を許すと言いムチと絶縁していた。「ムチ、私は今まで一度もお前を恨んだことはないよ……」。兄の教会に駆けつけドアを開けたムチが見たものは……。

#6

兄を惨殺されたショックから立ち直るムチ。再び捜査資料に目を通し始め、ダニエル殺害の容疑者として浮かんでいたヨハンが、ソジュンの息子だと気づく。令状なしにヨハンの家を家宅捜索するムチ。そこで、ホンジュがやってきてヨハンと抱き合う姿を目にする。ヨハンの家からボンイの祖母のDNAが見つかったと聞き、家の地下室に忍び込むバルム。包丁を手にしたヨハンが現れ格闘になる。駆けつけたムチの放った銃弾が、ヨハンの体を貫いた。

#7

病院に搬送されたバルムとヨハン。バルムは緊急手術を受け助かるが、脳に障害を負い記憶を失う。ヨハンは息を引き取り、事件は容疑者死亡で解決する。1年後、巡査として警察に復帰するバルム。河川敷で死体を発見したバルムはサイコパスの仕業だと確信するが、警察は別の容疑者を逮捕する。死体の手首を縛ったロープを見て、ムチはそれが26年前、現在の上司ドゥソクの娘が殺害された時に見つかったロープと同じ特殊な結び目であることに気づく。

#8

バルムは弁護士のヒョンチョルが犯人だと推理するが、彼にはアリバイがあった。逮捕されたのはヒョンチョルの父ジェピル。ドゥソクの娘を殺したのも自分だと自白する。娘を殺した犯人を知ったドゥソクの妻は病院に入院中のジェピルを訪れ殺害する。妻を呆然と見つめるドゥソクにムチは、「俺が殺したことにする」と言って逮捕された。一方、ヨハンの被害者たちの幻覚に悩まされるバルムは、自分の手術を執刀したのがソジュンだと知り驚愕する。「俺の脳に何をした!」

#9

ジェピルを殺害したのはムチではないと確信するバルム。真犯人はムチでもドゥソクの妻でもなく、やはりジェピルに娘を殺された男だった。刑務所に入り自分の手でソジュンを殺すという目的を邪魔されたムチは、納得がいかず酒をあおる。一方、自分の幼い頃の写真の顔が、自分の記憶している顔と違うことに気づいたバルムは、自分の記憶がすべてヨハンのものであると確信する。「なぜ真犯人なんか見つけた!」。酔ってからむムチの首を、バルムは人が変わったような目つきで絞めはじめる……。

#10

容疑者ジェピルの死亡で捜査は終了する。納得のいかないムチとバルムは弁護士である息子のヒョンチョルのアリバイ崩しに成功、緊急逮捕する。しかし証拠不十分でヒョンチョルは釈放されてしまった。そんな中、空き倉庫で女性の遺体が発見され、現場にはヨハンの連続殺人事件と同様に血で書かれた十字架が。ひょっとしてヨハンは犯人ではなく別に真犯人が? 幻覚に悩まされ、自分の性格が一変する恐怖に怯えるバルムは、ヨハンがサイコパスではないことにかすかな希望を抱く。

#11

「殺せ!」とささやくヨハンの幻聴を聞きながら、バルムは追い詰めたヒョンチョルを殺害してしまう。警察に自首するバルム。しかし監視カメラには船に乗って逃亡するヒョンチョルの姿が……。バルムの前に、ヨハンに殺害されたはずのダニエル・リーが姿を現し、監視カメラ映像は自分が捏造したものだと告げる。一方、10数年前に自分を暴行した犯人カン・ドクスが釈放されたと知り、ボンイは怯えていた。バルムはボンイのためにドクスを殺害する決意をする。

#12

血を流して倒れるボンイ。バルムはそばにいたドクスを殺害する。ドクスの死体を発見したムチは犯人がサイコパスだと確信するが、警察上部はボンイの復讐殺人の可能性を疑う。一方ボンイはドクスを殺したのはムチだと思い込み、彼をかばうため口を閉ざす。バルムは、ドクスに狙われ彼の殺害現場にいた少女をたずねる。「犯人はおじさんでしょ?」とバルムに問いかける少女。河川敷からドクスを殺害した凶器が発見され、犯人のものと思われるDNAが検出される。

#13

凶器に付着したDNAは、別の事件で服役中のイ・ジェシクのものと分かる。捜査の混乱を狙った犯人の仕業だと言うムチ。一方、ホンジュに誘われ放送局でアルバイトをするボンイは、別の連続殺人事件の犯人とされたキム・ボンチョルと会い、冤罪の可能性を感じる。事件の被害者の女性と会うボンイ。彼女はヨハンの母ジウンだった。ムチもまたボンチョルの事件を追い、真犯人がジェシクだということをつかむ。刑期を終えて出所したジェシク。それを知ったバルムは……。

#14

ジェシクにインタビューを申し込むホンジュ。ジェシクはそんなホンジュを襲う。その時、陰から現れたバルムがジェシクを殺害。駆けつけたムチは「被害者の代りに復讐を気取っても、お前はサイコパスだ!」と叫ぶ。顔を見られずに逃走するバルム。一方、ドライブカメラを見て、ドクス殺害の犯人がバルムだと知り驚愕するボンイ。バルムは彼女に「俺は昔の俺じゃない」と吐露する。苦悩するバルムは自宅で、ムウォンの持っていた十字架のネックレス、ボンイの祖母のブローチを見つける……。

#15

自宅の地下室で、ヨハンが犯人と思われた事件の物証の数々を見つけるバルム。ヨハンの記憶と思っていたものが自分自身の記憶だと気づき、バルムは絶叫する。「犯人は俺だった!」。その頃、意識不明で入院していたチグクが目を覚ます。刑務所でチグクを殺そうとした犯人であるバルムは、恐怖と自責の念で怯える。ダニエルはバルムに、ソジュンが脳移植したマウスはすぐに死んだ。君に残された時間も短いと告げる。失った記憶を取り戻したチグクは、バルムに自首を勧める。

#16「マウス:プレデター」第1話

サイコパスの中で、上位1パーセントの最も悪辣な捕食者(プレデター)チョン・バルム。連続殺人の末に子供を誘拐し、助けたければ「自分が被害者を選んだ基準は何か答えろ」とコ・ムチ刑事に要求する。ムチはプロデューサーのホジュンと共に、犯人捜索の特別番組を計画するが、その裏でバルムは、ムチの兄コ・ムウォン神父の教会に忍び込んだ。「なぜ両親を殺したハン・ソジュンに憤怒しないのか?」と尋ねるバルム。私は彼を赦したと答えるムウォンの首にバルムの手がかかる……。

#17「マウス:プレデター」第2話

プレデター、チョン・バルムの誕生。ウサギの腹を裂き、水槽にアンモニアを垂らし、愛犬を溺死させる子供時代のチョン・ジェフン。自分の異常さに気づいたジェフンは、これからの人生をいい子の仮面を被って生きる決心をし、チョン・バルム(韓国語で「正しい」の意)と名乗る。以来、バルムは誰からも愛される巡査の仮面の下、連続殺人を続けてきた。自分を神だと言い放つバルムは、聖書の7つの大罪(憤怒、嫉妬、怠惰……)を犯さない者を罰する。「憤怒せざる者」コ・ムウォン神父も……。

#18

病院を訪れたムチは、息を引き取ったチグクを発見し呆然とする。出ていこうとするバルムを呼び止めるムチ。その時、怪しい人影を見かけたバルムは追跡を開始する。モーテルに追い詰めた男と格闘を演じるが男はビルから転落、もう1人の男は車で逃走する。チグクの葬儀の日、葬儀場で見かけた男性の持っていた遺影が、母代わりに自分を育てた叔母の夫であることに気づくバルム。叔母に電話をしても繋がらず、母には姉妹がいないことを知ったバルムは、自分の過去に不信を募らせる。

#19

睡眠薬で眠らされた幼いバルム。目を覚まして家に戻ると家は放火され母親、再婚した義理の父は死亡、妹のジェヒだけが行方不明だった。そして犯人と目されるスホこそ、バルムが引き起こした連続殺人事件の最初の被害者であり、彼の腕にはチグクを殺害した謎の組織「OZ」のタトゥーが……。一方、ボンイはジウンの家で男の子の写真を見かけ、ドクスに襲われた自分を助けた命の恩人だと気づく。さらに、その少年が後のヨハンだと知ったボンイは信じることができず混乱する。

#20

ヨハンが死の間際に残した言葉、「俺たちは実験用のマウスだ」。バルムは、母を殺したスホへの復讐を考えていた時、スホの住所を知らせる発信人不明のメールを受け取ったことを思いだす。「誰が俺の殺人本能の引き金を引いたんだ!」。一方、チグクを殺害した男の車のドライブレコーダーで、ドクス殺害の現場にマスクをして現れるバルムの姿を確認したムチ。バルムは当惑するムチにドクス殺害を告白し、罪は償うが、チグクを殺したOZの正体を明かすまで待ってくれと頼む。

#21

ボンイは、疲れて寝ているバルムの腕に刃物で付けられた傷跡を発見する。ムウォン神父殺害現場で怪しい男と争って腕に切りつけたことを思いだし、動揺するボンイ。一方、自分を育てた女性を尋ね済州島に渡るバルム。女性は自分はバルムの叔母ではなく、国家情報院内の秘密組織OZの要員だったと告白する。バルムこそソジュンの息子であり、サイコパスの遺伝子を継ぐ者だった……。その頃、バルムの家の前に設置された監視カメラを回収しに行った刑事が何者かに殺害される。

#22最終話【前編】

OZを操る黒幕は、大統領秘書室長チェ・ヨンシンだった。バルムはヨンシンの家に忍び込み、彼女に拳銃を突き付ける。自分の目的は、26年前に否決されたサイコパス胎児堕胎法案を成立させること。そのために、バルムが殺人者になる必要があったと語るヨンシン。「自分にはもう人は殺せない」。そうつぶやくと、バルムは銃口を下ろす。車を走らせるバルムの前に、ボンイが飛び出す。祖母を殺したバルムに襲いかかるボンイ。しかし、警察に出頭して罪を償いたいと涙を流すバルムに……。

#23最終話【後編】

OZを操る黒幕は、大統領秘書室長チェ・ヨンシンだった。バルムはヨンシンの家に忍び込み、彼女に拳銃を突き付ける。自分の目的は、26年前に否決されたサイコパス胎児堕胎法案を成立させること。そのために、バルムが殺人者になる必要があったと語るヨンシン。「自分にはもう人は殺せない」。そうつぶやくと、バルムは銃口を下ろす。車を走らせるバルムの前に、ボンイが飛び出す。祖母を殺したバルムに襲いかかるボンイ。しかし、警察に出頭して罪を償いたいと涙を流すバルムに……。

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